12月13日(火),福岡商工会議所にて,「第6回日本財団職親プロジェクト福岡連絡会議」を開催し,37名の方々にご参加いただきました。
法務省の調査では,年々「再犯者率」が上昇傾向にあるという調査結果が出ており,メディアでも「出所者」や「再犯」という言葉を聞かない日はありません。
世間の関心も非常に高く,今回の会議には,新たに10名の方々が参加され,
職親プロジェクトが大きく前進していることを実感いたしました。
各企業様からの報告では,
「2名応募があっています。」
「『職親プロジェクト希望者がいます。』と刑務所から電話がありました。」
「来月面接に行ってきます。」といった声があがりました。
また,ある企業様からは,「今回初めて応募があったのは,施設内での『職親プロジェクト 仕事フォーラム』に参加し,施設内で仕事内容を直接話したことが大きかったと思っています。そういった点では,仕事フォーラムに参加してみることは必要だと思いましたし,これから応募してきてくれる方たちが,“思っていた仕事と違う”とならない為にも,企業の方から動いていきたい。」というご感想をいただきました。
また,施設の方でも,職親プロジェクトに関心が持てるよう,「社会復帰支援コーナー」を生活空間に設け,対象者の目のつく場所に案内を大きく掲示していただき,女子刑務所内でも職親プロジェクトに手が挙がっているとのご報告もありました。
いま,官と民が一体となり,職親プロジェクトに取り組んでいます。
次回の「第7回日本財団職親プロジェクト福岡連絡会議」は平成29年2月23日(木)に開催いたします。
「第6回日本財団職親プロジェクト福岡連絡会議」を開催いたしました
2016-12-14
産廃リサイクルによる人と社会とエコをつなげます
ヒューマン・ハーバーその他事業
←「全国就労支援事業者機構の方々のご視察がありました」前の記事へ 次の記事へ「髙山副社長が『日本更生保護学会第5回大会シンポジウム』に参加されました」→