「第5回日本財団職親プロジェクト福岡連絡会議」を開催いたしました

2016-10-13

10月12日(水),博多駅前シティーセンターTKPにて,連絡会議を開催いたしました。

今回の会議の主な内容としては,

1.教育支援の新しいカリキュラムについて

2.仕事フォーラムについて

3.教育支援対象者の現状報告

4.出席者各位からの経過報告と質疑応答

としました。

 

教育支援の新しいカリキュラムについては,「協力雇用主に対するアンケート調査結果(就労支援事業者機構)」の,対象者に求めていること,身につけて欲しいこと,などの意見を分析し,

職親企業様の想いを感じる,理解する,考える,意欲を育む教育=そんとく塾オリジナルのカリキュラムをプロジェクターを使ってご説明しました。

仕事フォーラムについては,合資会社YMKセブンイレブン福岡渡辺通1丁目店様が麓刑務所で職業講話をされたというご報告をいただきました。麓刑務所の方からも,

「所内の3分の1は職親プロジェクトのことを知らないようでしたので,今回の仕事フォーラムはとても有効だと感じました。」というご感想をいただきました。10月末には,株式会社弘進テック福岡支店長の池田様に職業講話をしていただけるということで,職親企業様には心より感謝申し上げます。

教育支援対象者の現状報告といたしましては,株式会社西日本光創様からの通塾生2名に加え,新たに1名が通塾されると,営業部次長中野様からご報告がありました。今後は合計4名の塾生が通塾されることになりますが,教室も広く,新しくなりましたので,のびのびと楽しく,また,集中して学習していただけると思います。

経過報告と質疑応答の時間では,ある企業様から「対象者については基本的に職親の担当者が対応することになっていますが,対象者の生活面・勤務面での問題行動などの事例を,連絡会議を通して企業同士で報告をし合い,対応のしかたを企業間で学び合う場にしていきたいです。」というご意見があがりました。

対象者が耳を傾けた言葉はどんな言葉だったか,どんな姿勢で向き合ったときに悩み事を話したのか,『職親企業で力を合わせていく。』今回の連絡会議では,皆様が今まで以上に主体的になってプロジェクトに取り組まれていることを実感しました。

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会議後は懇親会を開催し,職親企業,行政,オブザーバー,日本財団,報道関係者が懇親を深めました。

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次回の「第6回日本財団職親プロジェクト福岡連絡会議」は12月13日(火)に開催予定です。

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