昨日、ヒューマンハーバーの取り組みがNHK総合「目撃!にっぽん」で放映されました。放送終了後からSNSなどで多くのご感想を頂きました。
<ツイッターより>
☆目撃!にっぽん観ました。私も気づける人でありたい。
☆今朝の「目撃にっぽん」受刑者の更生を取り上げていてその中に性犯罪(強姦未遂)で6年間収監されていた人物が登場していたが、当人の更生の過程とともに性犯罪被害者の声や今でも許せない気持ちも取り上げていたのが印象的。
☆元受刑者にとって『だから、お前は・・・』という言葉が更生・社会復帰の壁に、、
☆更生を誓う人の戦いもそれぞれに苦しくて辛いものだと思う。それを後ろで支えている人も同じように闘っている。本当にすごい人だ。信じる、信じきるなんてできるのかと思う。けれど、それをやめない。『反省は一人でもできる更生は一人ではできない』
多くの方の励ましとご理解の声に感謝です。ありがとうございました。
また、全国からHPのお問い合わせフォームを通してのご相談もありました。
さらに、直接のお電話によるご相談が九州をはじめ関東や北陸など遠方からありました。受話器の先から聞こえてくる声は、ご高齢の父母からで、切羽詰まり疲弊した声で、受刑者や出所者の息子や娘のことで「どこに相談すればいいのか」「相談しても動いてもらえない」など途方に暮れた内容でした。
弊社ができることはまだまだ限られています。
「弊社にもっと企業としての力があれば・・・」
忸怩たる思いに駆られました。
それでも、弊社は、社長副島が言う
「更生事業は、流れる水に文字を書くが如く、石壁に文字を刻むが如し。こつこつとやり続けるしか道はない」
の志と強い信念を持ってやり抜きます。
これからも、まずは企業としての力をつけて、この「再犯をおこさせない社会づくり」という事業モデルが100年事業となるよう社員一丸となって取り組みますので、皆さまからのご支援とご協力を切にお願い申し上げます。
<NHK総合 全国放送終了>
12月15日(日) 午前6時10分 に放送済み *オンデマンドでは視聴できます
目撃!にっぽん「元受刑者 “再生”への日々」
【語り】徳田章
傷害、薬物使用、特殊詐欺…さまざまな罪で服役した元受刑者を、“再生”に導こうとする企業がある。再び社会の一員となるカギは何なのか。真に償うことはできるのか。罪を犯して出所した人を社会人として“再生”する―。受刑者を積極的に雇用し、社会復帰に向けた支援や教育を行う企業が福岡にある。代表は長年にわたって保護司を務めた副島勲さん(78歳)。再犯者率が50%近くに上るなか、「彼らが真に更生しなければ、新たな被害者を生み出すことになる」という信念で7年前に起業し、元受刑者を雇い続けている。再生へ導こうとする模索の日々を、半年間にわたって記録した。
2019年12月15日 ヒューマンハーバーの取り組みがNHK総合「目撃!にっぽん」で放映されました。放送終了後からSNSなどで多くのご感想を頂きました。
2019-12-16
産廃リサイクルによる人と社会とエコをつなげます
ヒューマン・ハーバーその他事業
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