2019年10月11日(金)
日本財団職親プロジェクト主催の仕事フォーラム【 佐賀少年刑務所 】へ参加しました。
罪を犯して刑務所に入り,自由のない生活をしている受刑者は,どんな気持ちでこの場(合同企業説明会・面接会)に座っているのだろう…
そんな疑問を抱え仕事フォーラムへ臨みました。
最初は「ただ,そこにいる」という印象でしたが,主催者である日本財団から代表で廣瀬様がお話しをされている数分の間で,話を聞く受刑者の表情は少しずつ変わっていきました。
罪を犯した過去は変わる事はないけれど,罪を犯した過去を抱えて未来へ歩き出そうと必死にもがいている姿を目の当たりにしました。
いい方はとても悪いけれど,良くも悪くも人間らしいと思いました。
犯罪は許されない行為である事は間違いないのだけれど。
同日の夕刻より福岡市東区の社会福祉協議会と東区の社会福祉法人とで協力して開催しているイベント「ふれあい広場」の反省会・慰労会があり参加させていただきました。
「更生保護」と「しょうがい者福祉」は同じ「福祉」でありながら,大きく違います。
一日で両極端の現場を体感し,どちらも同じように「より良く生きたいと,もがき苦しんでいる現状」を目の当たりにしました。
今の私に何ができるのか,「何か」をするために「何が」必要なのか,改めて自分を見つめなおし考える時間になりました。
人を想い自分を知ること
2019-10-17
産廃リサイクルによる人と社会とエコをつなげます
ヒューマン・ハーバーその他事業
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