2019年7月30日(火)
教育支援対象者の修了式を執り行いました。
他社の職親企業様からお預かりした塾生です。
登塾の日にはいつも笑顔で挨拶をしてくれて,元気をもらうことも多かった塾生でした。
しかしその笑顔の下には未経験の職種に就き,慣れるまでは色々と大変なことも多かったようです。
それでも雇用していただいている会社で仕事をする中で,そんとく塾で学ぶ時間の中で,今の自分が会社に貢献できる事を考え始めたようです。
「会社に求められている事をする」そこに自分のニーズがあると気付けた事が社会復帰への一歩に繋がったのではないかと思います。
修了式の後少し時間が取れたので,修了生に修了記念特別授業をお願いしました。
「現在雇用していただいている会社の名前の由来について」です。
とても緊張しながらも一生懸命説明してくれました。
今日は「説明」でしたが,いつか自分の言葉で語れるように,自分が目指すものを見つけてほしいと思いました。
更生への道はまだまだ始まったばかりです。焦らず挫けずじっくりと自分と向き合い,何をすることが必要か考え続けてほしいと思います。
目指すもの その先に
2019-08-02
産廃リサイクルによる人と社会とエコをつなげます
ヒューマン・ハーバーその他事業
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