平成30年2月20日(火)平成29年度最後の職親プロジェクト福岡連絡会議を開催いたしました。
今年度最後の連絡会議ということもあり,今年度の反省と課題,来年度に向けた方針について職親企業及びオブザーバーの方から貴重なご意見を頂きました。
「雇用はしたいが,自社社員寮を持たない企業へのケアをどうしていくのか」
「出所後,出院後一定の教育をそんとく塾でしてもらい就労をするという形が作れないか」
「企業として職親プロジェクトに取り組む場合,社内合意を含め社内研修等をどのようにしていくのか」
「出所者・出院者を雇用することによって生じるリスクをどのように回避するのか」
「そんとく塾の運営経費をどのように捻出していくのか」
など,多くの意見が出されました。
社会貢献活動を行うは社会を形成して言う上で重要な事です。一方で,ソーシャル・ビジネスとして企業経営をしていくためには,多くの課題があります。しかしながら,未来の社会の在り方,未来の企業の在り方を考えた時に,ソーシャル・ビジネスという観点は外すことのできないものになっています。ボランティアだけでは続けられない。でもやり続けなければならない。そんな事業はたくさんあります。HHは職親プロジェクト福岡の事務局として,さらにユヌス・ソーシャル・ビジネスカンパニーとして「再犯を起こさせない社会づくり」というモデルを作り上げ,多くの社会問題解決がビジネスとして成立するように今後とも取り組んで参ります。みなさまのご理解とご支援の程をよろしくお願い致します。
第13回職親プロジェクト福岡連絡会議を開催しました
2018-02-26
産廃リサイクルによる人と社会とエコをつなげます
ヒューマン・ハーバーその他事業
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