5月18日(木),株式会社ボーダレス・ジャパン代表取締役社長の田口様,ボーダレスキャリア事業部事業部長の高橋様をはじめ,7名の方に視察においでいただきました。
「対象者が話を聞き入れられる環境・関係作りをどのようにされているのですか?」
今回は数学の授業を見ていただきました。基礎教科を用いて相手の心を開くとはどういうことなのか,想像がつかない様子でしたが,問題を出す時の言葉かけの仕方,考えようとしない時のヒントの出し方,また,答えだけを出せばいいやと思っている態度を見逃さない事など,相手を受け身の姿勢の状態から,考えてみよう,手を動かそうという行動へ誘っていく。50分間の授業の中で,たくさんの方法を用いて授業を展開していることを見ていただけたのではないかと思います。
目を合わせようとしない。話そうとしない。働こうとしない。気分に左右され,攻撃的な態度をとられることは日常茶飯事です。
それでも私たちは,待つのです。
私達が対象とする方々は,それぞれ違いますが,対「人」であることに変わりはありません。
最後に・・・みなさん「信」という言葉をご存じですか?「信」という字は「にんべん」と「言(いう)」という組み合わせでできています。人に言うこと,伝えること。ここに「信」の心があるのかもしれませんね。
株式会社ボーダレス・ジャパンの方々のご視察がありました
2017-05-19
産廃リサイクルによる人と社会とエコをつなげます
ヒューマン・ハーバーその他事業
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