夢の貯金を使うとき

2016-04-28

昨年9月に職親プロジェクト対象者として、弊社に入社したAさん。

パソコンの文書デザイン検定を合格したことで自信がついた様子です。当初は「難しい」と言っていた情報の授業も、今では自ら学ぶ姿勢を見せ、パソコンと向き合っています。

そんな中、嬉しいニュースが届きました。日本財団様が運営する「夢の貯金箱」の奨学金受給対象者にAさんが選ばれたという知らせです。

Aさんは予てより「大型一種免許をとる為に自動車学校へ入校したい。」と強く希望していました。しかし、かかる費用は高額なため、その夢を後回しにしていたのです。

「夢の貯金箱」とは、日本財団様が運営する自動販売機のことです。この自動販売機での飲料購入1本につき、10円が奨学金制度へ寄付されるという仕組みです。しかもこの奨学金は、返済の必要がありません。

みなさまの「夢の貯金箱」での御購入と、支援者様の御寄付によって、Aさんが奨学金を受給でき、夢だった自動車学校への入校が現実のものとなったのです。

返済の心配をせずに免許取得に集中できる環境をAさんにいただいたことを何よりも嬉しく思っております。

「夢の貯金箱」を通して支援して下さった皆様へ心より感謝申し上げます。

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