2月19日(金)ホテルセントラーザ博多にて「第1回職親プロジェクト福岡連絡会議」を開催いたしました。
職親プロジェクト福岡では,昨年(平成27年)11月に発足式を終え,現在各職親企業が求人を矯正施設に提出しています。職親企業3社から,「応募者があっている」という報告がありました。
また,会議では,
「今までも多くの服役経験者を採用してきた。社内では,社員一同,服役経験者に対しても差別なく接してきており,就労定着を図ることができている。これからも職親企業ととして,積極的に受け入れていきたい」(職親企業)
「今,弊社に応募をしてくれている受刑者がいるが,今後どのような手続きをしていけばよいか教えてほしい」(職親企業)
「受刑者の中には応募したいが,条件が合わないため応募を断念せざるを得ない受刑者もいる。今後,応募条件の緩和などを検討してもらえないか」(矯正施設)
「職親プロジェクト参加企業が増え,出所者の就職及び就労の定着がスムーズにいくようになってほしい」(行政施設)
など,多くの意見や質問が出されました。
職親プロジェクト福岡では,今後とも連絡会等を定期的に開催し,職親プロジェクトが全国に広がり,一人でも多くの服役経験者が「自立更生を行う場づくり」や「再犯のない社会づくり」ができるよう,弊社としてもしっかり取り組んでいきたいと決意を新たにすることができました。
是非,多くの企業が職親プロジェクトに参加されるよう切にお願い申し上げます。
第1回職親プロジェクト福岡連絡会議を開催いたしました。
2016-02-24
産廃リサイクルによる人と社会とエコをつなげます
ヒューマン・ハーバーその他事業
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